(選定料理)馬刺し



 農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた熊本県の郷土料理。

 新鮮な馬の生肉におろししょうがやにんにくなどの薬味を添えて、甘口のしょうゆで食べます。

 戦国時代、豊臣秀吉の配下で肥後(現在の熊本県)を治めていた加藤清正が、食糧難の際に馬を食す文化を広めたと伝わります。昭和中期に入り、牛肉や豚肉の代わりに、役目を終えた農耕馬や軍馬を食べる習慣が一気に広がりました。

 その切り口が桜色になることから、「桜肉」とも呼ばれています。ハラミ、フタエゴ、赤身など各部位の食感と味わいは多様。食し方は刺身をはじめ焼肉や燻製、しゃぶしゃぶなど様々。今では全国的に食されます。
協力店によるレシピ
あさひ商店
一丁目一番地

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