(選定料理)かつおのたたき

農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた高知県の郷土料理。
カツオの表面を焼いて分厚く切り、ミョウガやニンニク、ネギなどの薬味をのせて食します。初夏、若葉の頃の上り鰹(初鰹)は香り。秋、下り鰹(戻り鰹)は脂ののり。年に2回の旬を楽しめます。
カツオは傷みやすいことから、昔は生食禁止令が出されていました。それでも生のカツオを食べたい土佐(現在の高知県)の人々が、表面だけを焼いて中は生のカツオを「焼き魚」として食べはじめたのが発祥と伝わります。
地域ごとに作り方や薬味が少しずつ違い、炙ったのち氷水に浸すか否か、冷まして食すか、塩だけか、酢と酒をかけるだけか、ポン酢をかけるかなど食べ方は様々です。土佐を代表する郷土料理です。
協力店によるレシピ
鶴姫88屋
高知県の郷土料理
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