栃木ブランド食材フェア(大阪開催)
2021年2月5日(金)~2月28日(日)、栃木県主催「栃木ブランド食材フェア」が大阪で初開催されました。
「栃木の美味い!」をテーマに「とちぎ和牛」、「とちぎの星」(米)、「スカイベリー」(苺)、「もち絹香」(大麦)を用いたオリジナルメニューを大阪府大阪市に店を構える12の飲食店に開発、提供していただき農産物の全体的な認知度アップと活用の促進を図りました。
栃木県は関東平野の北側に位置し、山・川・平地と風土や気候に恵まれ、豊かな環境下で育った農産物が収穫できる農業王国です。
その種類はお米、野菜、果物、食肉、乳製品、水産物までありとあらゆる農産物が生産されており、全国3位以内の農産物は十数点にも上る実績があります。
しかし、栃木の農産物は首都圏近郊に出荷されて消費されることがほとんどです。
新鮮なものを新鮮なうちにおいしく食べるため、生産地近郊で消費されることは仕方がない事ともいえるでしょう。
とはいえ、この栃木の豊富な農産物を首都圏近郊で留まらせてしまうのはもったいない。
もっとたくさんの人に栃木県農産物の良さを知ってもらい、活用してほしい。
そこで2021年の「栃木ブランド食材フェア」は、西日本一の大都市、大阪で開催することになりました。
昨年、栃木・東京・京都で実施されご好評いただいた同フェアが、満を持して大阪に初上陸です。
今回は「栃木ブランド食材フェア」の開催と共にPRにも力を注ぐべく、様々なキャンペーンを行いました。
① 栃木ブランド食材フェアの開催
2021年2月5日(金)~2月28日(日)、大阪府大阪市内に店を構える12の飲食店のご協力を経て、各店2品、計24品がフェアメニューとして提供されました。
メニュー開発用の試供品として、ブランド米「とちぎの星」、「とちぎ和牛」、「スカイベリー」を提供。
フェアメニューには「とちぎの星」を必ず使用し、「とちぎ和牛」か「スカイベリー」のいずれかを使って開発していただくという形でご協力いただきました。
② フェアメニューをSNSに投稿して栃木県ブランド食材を当てよう!
フェアメニューを撮影し、ハッシュタグ[#栃木ブランド食材フェア]を付けてInstagramに投稿。
抽選で「とちぎの星」(10㎏×1名、5㎏×3名)、「もち絹香」(500g×10名)をプレゼントする企画を行いました。
③ 栃木ブランド食材フェアの各種制作物
今回のフェアに関連したグッズやWEBサイトなどの制作を行い、フェアと栃木県農産物への認知度アップに努めました。
≪パンフレット≫
フェア情報や栃木県産農産物を紹介したパンフレットを1万部作成し(A3サイズ、4ページ)、下記への設置を行ました。
・12店舗のフェア参加飲食店(計4,000部)
・近鉄大阪難波駅、京阪淀屋橋駅、京阪京橋駅(計4,500部)
・ディアモール大阪で開催された期間限定ショップ「とちぎのいちごや」
・曾根崎地下歩道で開催された「日本列島心のふるさと観光展」
≪マスクケース≫
マスクが必需品となった現在において、あると便利なマスクケース。
50年以上日本一の生産量を誇るいちごをモチーフにした可愛らしいマスクケースは、フェアメニュー注文者への記念品として、フェアメニュー1注文につき2枚贈呈しました。
≪メニューPOP≫
来店客に栃木県及びフェアメニューに興味を抱いてもらえるように各店のフェアメニュー情報を掲載したPOPをデザインし、店内に設置していただきました。
≪ウェブサイト≫
フェア参加店及びフェアメニュー情報を掲載したウェブサイトを制作しました。
https://www.location-research.co.jp/tochigi_fair2021/
フェア終了後、参加いただいた飲食店の皆様にアンケートを取り、
「食材の味がとてもよく、調理がしやすかった」「初めて栃木の食材を使ったが、いい食材だと思った」「今後も活用したい」とご好評いただき、初開催の大阪でも、栃木県農産物の認知度をアップすることができました。
なお本フェアは栃木でも開催。
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