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2020

ミシュランシェフ直伝!食材活用術

栃木県が誇る農産物の魅力を、改めて県内飲食店関係者に知ってもらうことを目的に、有名シェフによるレシピ開発、調理実演、試食提供を行いました。講師は宇都宮のフレンチレストラン「オトワレストラン」の音羽創氏。イベントでは、栃木県食材の魅力や調理のポイントについてのお話を聞きながら、シェフ考案の料理を堪能しました。(主催:栃木県)

 

「ミシュランシェフ直伝!食材活用術」は、20201119日(木)にIFC調理師専門学校にて行われました。

ブランド食材(とちぎ和牛、とちぎの星、かんぴょう、いちご)をはじめとする栃木県産食材のPRを目的に、「オトワレストラン」マネージャーの音羽創氏を講師に迎え、栃木県内の飲食店を対象にした講演と、音羽シェフ考案レシピの調理実演と試食提供を実施しました。弊社は、企画と事務局運営を担当。

古くより首都圏御用達の食糧倉庫として機能し、「令和元年度農業生産出額全国第9位」という実績を持っている栃木県。

栃木には、全国シェア率99%を占める「かんぴょう」、50年以上生産量日本一の「いちご」、食通の舌もうならせる匠の味と称された黒毛和牛の「とちぎ和牛」などなど、魅力的な農産物がたくさんあります。

本企画は、そんな栃木の農産物の魅力をたくさんの人に知ってもらおうという取り組みの1つとして実施しました。

本ページではその取り組みの1つ、「ミシュランシェフ直伝!食材活用術」についてご報告します。

 

【開催概要】

開催日時 :20201119()14:0016:30

会場   :学校法人三友学園 IFC調理師専門学校 

      栃木県宇都宮市平出町3580-3

参加人数 :23店舗35

対象   :栃木県内飲食店オーナー・料理長・店長などの発注ブランド食材に興味をお持ちの飲食店様

      新たなメニュー作りに取り組みたい飲食店様

今回は「とちぎ地産地消推進店」、「とちぎ旬彩店」、「とちぎ和牛提供店」に加盟されている栃木県産食材の取り扱いに積極的で、その魅力を消費者に広く伝えている飲食店向けにご案内をお送りしました。

すでに栃木県農産物に興味関心がある飲食店という点に加え、昨年開催された「有名シェフ直伝!メニュー考案術」が好評だったこともあり、定員を上回る38名のお申込みをいただきました。

 

そして今回お迎えした講師は、「ミシュランガイド東京2017」以来4年連続で一つ星を獲得したレストラン「シエル エ ソル」の料理長を務め、現在は宇都宮市「オトワレストラン」にて栃木の食の魅力発信に努めている音羽創氏。

 

音羽氏考案のメニューは全部で6品。

当日は、とちぎ和牛、とちぎの星、かんぴょう、いちごの4種類を使って4レシピの調理実演と試食提供を行いました。

 

 

【音羽氏が考案したメニュー】

・春菊と苺のサラダ

・オニオンとかんぴょうのグラタンスープ

・とちぎ和牛のブッフポシェ、季節の根菜

・リ・オ・レ 宮レモンのコンフィチュール

・かんぴょうとフロマージュのフラン

・とちぎ和牛ランプ肉のローストビーフ、藁の香り

※上4つが調理実演(試食)メニュー

また、調理実演の様子はオンライン配信も行い、調理師学校の生徒たちも別室で授業をうけることができました。

 

本研修会終了後に行ったアンケートでは、10点満点の満足度が65%、また参加したいというお声が100%と非常に意義のある研修会となりました。

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