全国子ども和食王選手権(第1回~第4回)
日本人の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子ども達の関心と理解を育むことを目的に、「第4回 全国子ども和食王選手権」を開催しました。和食料理人や有識者を審査員に迎え子どもたちによる和食についての発表や、和食の知識や技術を競い合う小学生向けコンクールです。(農林水産省)
弊社は全国小学校教室への応募促進、企画立案や食育に関するゲーム、教材の作成、情報公開や申し込みフォームを実装したウェブサイトの作成と運営。問い合わせ運営事務局を担当しました。
また第1回~3回の「日本全国こども郷土料理サミット」の企画立案、事務局対応にも携わりました。「全国子ども和食王選手権」は前述の後継イベントとして、4回目の開催でした。(農林水産省、2016~2019)
【第四回の様子】
応募用紙表、裏
受賞された皆さん
和食王部門 出汁あてクイズ(日本料理人が考案した、出汁あてクイズに取り組みました。)
参加賞お節のペーパークラフト
●大会内容
(1)和食お絵かき部門(対象:小学校1年生から3年生)
・募集テーマ:「和食」や「郷土料理」に関するお絵かきと、そのお絵かきについての一言コメント(20文字以上)。(家庭、年中行事、お祭りなどで和食や郷土料理を囲む様子や食べる様子、または家や地域の人々と一緒に料理を作っている様子などを描いた絵を募集。)
(2)和食王部門(対象:小学校4年生から6年生。2名から3名のチームによる応募)
・募集テーマ:「和食」や「郷土料理」に関するお絵かき、または写真と、その料理を選んだ理由についてのおすすめコメント(100文字以上)
・審査概要:<一次予選>募集テーマに基づく作品を審査し、6~8月の月間賞の9チーム(各月1~3位の3チーム)と全国8ブロック毎に選出した40チーム(各ブロック5チーム)、計49チーム(予定)が地方予選へ出場。
<地方予選>一次予選で選出されたチームが応募作品に選んだ料理を新たな「作品」としてまとめ、事務局宛に送付。有識者による審査の後、各ブロック毎に選抜した24チーム(各ブロック1~3位の3チーム)を選出。
(3)和食フォト部門(対象:未就学児と保護者、または小学校1年生~6年生の児童)
・募集テーマ:あなたの大好きな「和食」や「郷土料理」と家族や地域の人々が映った写真と、その写真についての一言コメント(20文字以上)
・審査概要:募集テーマに基づく作品を審査し、6~9月の月間賞(各月1名)と入賞(各月4名)を選出。
(4)和食文化体験コーナー(だしの試飲、豆運び体験等)の設置、和食に関する各種展示
●審査員(五十音順)
井上 咲楽氏(ホリプロ所属)
宇都宮由佳氏(学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科 准教授)
小野瀬壽子氏(公益社団法人全国学校栄養士協議会副会長、大洗町立南中学校(茨城県東茨城郡) 栄養教諭)