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2013 フェア・イベント

食の絆サミット2013

農林水産省主催、47 都道府県の郷土料理や伝統野菜など、日本食の魅力を発信するイベント『食の絆 サミット2013』が11 月 15 日(金)~17 日(日)の3日間、渋谷ヒカリエにて開催されました。


「生産者と消費者、日本と世界を結ぶ」をコンセプトに、日本の農林漁業・食品産業・農山漁村がもつ素晴らしい価値を国内外に広く伝えることを目的として、11月を中心に様々なイベントを展開する『食と農林漁業の祭典』の一環として開催されたイベントです。

3日間にわたり、東京農業大学名誉教授 小泉武夫氏による「和食の魅力とその継承について」のシンポジウムの開催、超長寿番組「きょうの料理」の公開収録、若手農家による革新的なビジネスプランを競う「スター農家発掘オーディション STAR’s Vol.2」などなど、食文化、農林水産の魅力を、体験、展示、販売、実食、公開収録、ステージイベントを通して日本食・農林水産物の奥深さを見て・知って・学んで・食べて・楽しめるイベントとなりました。


左:スター農家発掘オーディション  右:「きょうの料理」の公開収録


Agri-Stationマルシェ、宮城県の若手農家さんの写真です。

農産物だけではなく、地域で作られたドレッシングやだし醤油なども取り扱いがありました。


【担当したイベント】

    各地の郷土料理や料理マスターズのこだわりメニュー郷土料理の販売提供・体験イベント

日本各地の郷土料理を日替わりで来場者へ販売提供しました。「職の絆サミット 2013」イベント会場で、日本各地の農林水産の魅力にふれた来場者へ郷土料理を実際に食す機会の提供を行うことで、見て知って学んだことを食べて体感でき、一段深いところへ知識を落としこめる良い機会となりました。

 販売提供においては、会場で調理した出来立ての郷土料理を提供。調理を担当するのは、弊社と普段からお付き合いのある、専門家、伝承団体、飲食店などプロの方に当日会場で再現してもらい、提供しました。

 

■  提供メニュー抜粋

・大分県「ごまだしうどん」

・愛媛県「じゃこ天」

・山形県「いも煮」

・鹿児島県「鶏飯」

・秋田県「きりたんぽ鍋」

・熊本県「からしれんこん」

・他、郷土のお味噌汁

 

あわせて、神奈川県横須賀市佐島につたわる郷土料理の体験イベント「作って食べるへらへら団子」を両日開催。「へらへら団子」は夏に行われる船祭りの際に、豊漁と無病息災を祈願して奉納されるもので、農家のおやつとして昔から食べられています。体験イベントの講師として実際に「へらへら団子」を毎年つくる現地の伝承者を招き、来場者への伝統的な郷土料理の調理、実食の機会を提供しました。

左:体験イベント作って食べるへらへら団子  右:全国各地の郷土料理の販売提供の様子

出来立てのおいしいもの食べてにこにこ~!これからも郷土料理を愛してくださいね!

 

 ② 郷土料理コンシェルジュ

日本各地の郷土料理に精通した郷土料理コンシェルジュとして弊社より下記2名を提案。日本各地に伝わる郷土料理の多様性、その魅力来場者へお伝えしました。

 

清 絢(きよし あや)

大阪府出身。日本各地の農村漁村を訪ね、伝統的な食文化や暮らしについて、調査研究を行う。

日本の食文化を次世代へ継承するために、執筆、講演など、さまざまな形で活動中。

 

石橋 ちずえ(石橋 ちずえ)

食の安心安全と健康生活に大切な『身土不二』を提唱し、現場主義をモットーに講演活動にも活躍している。千葉県郷土料理店「千寿恵」女将。著書に千葉の郷土料理レシピ本「毎日食べたい千葉ごはん」食育栄養インストラクター(栄養士協会認定)、日本酒学講師。

 ③ 47都道府県の郷土料理・伝統野菜紹介

弊社所持の郷土料理コンテンツをもとに、日本全国の食文化を様々な切り口で紹介しました。

 

・農村漁村の郷土料理百選で選ばれた、47都道府県99の郷土料理を紹介

47都道府県の郷土料理の「お持ち帰りレシピ」を配布

・「偉人たちがめでた郷土料理」として、歴史上の偉人と郷土料理のエピソードパネルを展示

パネル展示ってついつい読み込んでしまいますね。

 

 

今回の「食の絆サミット2013」は、3日間に渡り渋谷ヒカリエで開催されたので、元々興味のある方のみならず、フラッと立ち寄ってくださったような方にも、47都道府県の郷土料理や伝統野菜の魅力や歴史を広く知ってもらえる良い機会だったのではないでしょうか。

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