鳥取県の郷土料理|(選定料理)あごのやき
- 酒の肴にピッタリ、人気のお土産 -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた鳥取県の郷土料理。
アゴ(トビウオ)で作られるちくわ。別名「あごちくわ」ともいわれ、鳥取県の西部から島根県の一部にかけて作られています。
初夏に屋外で直火調理されることが多かったことから「野焼き(のやき)」と呼ばれるようになったといわれ、それが転じて「あごのやき」の名が付きました。
現在は工場生産が一般的ですが、焼きの工程は職人による熟練の技術が必要です。
あご野焼きときのこたっぷり炊込みご飯のレシピ分量:2人前 |
||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
1. (下ごしらえ) あごのやきは縦半分に切ったあと3mm幅に、椎茸は4分の1に切る。舞茸としめじは小房に分け、だし汁は材料を合わせておく。 2. 鍋に米と1の材料を入れ、蓋をして沸騰するまで強火にかける。 3. 沸騰したら、だし汁がなくなるまで弱火で10分間煮る。 4. 火を止め5分間蒸したら、完成。 調理のコツ
美味しく炊くポイントは、何と言っても“火加減”です。
沸騰するまでは「強火」、沸騰したら「弱火」、たし汁が完全になくなったら火を消してきちんと蒸らして下さいね。
火をゆっくり入れることで、芯のないふっくらとしたご飯が炊き上がります。
材料をすべて入れ、炊飯器で炊くこともできますが、土鍋で炊いたご飯は格別です!是非試してみてください。
川満 副料理長
|