2013.08.21
「日本全国こども郷土料理サミット」発表者募集のお知らせ
「日本全国こども郷土料理サミット」(主催:農林水産省)の発表者を募集します。
子どもたちが、それぞれのふるさとや家庭の郷土料理について、調査及び発表を行い、交流を深めることを通じて、日本全国に伝わる「郷土食文化」への関心と理解を深めることを目的として、全国の小学校高学年の子どもたちを対象に、「日本全国こども郷土料理サミット」(主催:農林水産省)を開催します。
本サミットは農林水産省の「日本食文化への意識向上に関する事業」の一環として行います。
▼企画概要
「ふるさと&わが家の郷土料理」について発表を行ってくれる全国の小学校高学年の子どもたちを募集します。
1次審査で、全国9ブロック(※)より選抜者を各1名ずつ選定、
「日本全国 こども 郷土料理 サミット」当日、各ブロックを代表し、
子どもたちの言葉で、郷土料理について発表してもらいます。
(※) 9ブロック=北海道、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国四国、九州及び沖縄
▼主催
農林水産省
▼①1次審査
a 応募資格
小学4年生から小学6年生の児童で、保護者1名と共にサミット前日及び当日に、開催場所に集まれること。
(開催場所までの交通手段、宿泊先の手配および費用支払いは運営事務局にて行います)
b 応募方法
【応募用紙A】、【応募用紙B】に必要事項を記入し、応募期間内に下記「問い合わせ先」まで送付してください。
(応募用紙は本ページ下部より応募用紙A、Bともにダウンロードできます)
また、応募用紙は返却いたしません。
c 応募期間
平成25年 8月下旬 ~ 9月30日(月) (当日消印有効)
d 審査
審査員による厳正なる審査(書類審査)を行います。
e 審査発表
10月中旬に、運営事務局から選抜者に直接連絡することで、代えさせていただきます。
選抜者は、下記②サミットにおいて、郷土料理についての発表を行ってもらいます。
発表者所属学校にて、1次審査を通過した発表者、保護者、先生への詳細説明をサミット開催前に行います。
(サミット説明、打ち合わせ、発表者取材を併せて行います)
サミット当日、運営事務局担当者が責任をもってサポートします。
▼②サミット
a 開催日時
平成25年 11月24日(日) 13:30~16:00頃まで予定
(当日スケジュールは後日発表者へお伝えします)
b 開催場所
東京都内イベントホール
(開催場所は後日発表者へお伝えします)
c 審査・表彰
審査員による最終審査、表彰式にて各賞を発表者へ授与。
応募特典:サミット開催後、1次審査通過者の作品をまとめた資料を参加者・学校の元へ送付します。
▼問い合わせ先(応募用紙の送付先)
(運営事務局)
〒105-0003 東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門9階(ロケーションリサーチ内)
日本全国こども郷土料理サミット 担当:粟井(あわい)
電話番号: 03-6450-1257
E-Mail : info@location-research.co.jp
▼企画背景
郷土料理とは、その土地の地域的な条件や気候風土を背景とし、先人の創意工夫のもと生まれた料理であり、時を越え、その土地の誇りとして伝えられてきました。
しかしながら、現在、食卓の個食化、行事の簡素化がすすむなど、日本食文化の伝承の機会は減少をたどってきています。
このような中、今年7月に行われた生活者調査(出典:農林水産省 『日本食文化への意識向上に関する事業 インターネット全国調査』2013年7月)によると、「日本食文化について、もっと理解を深めたい」とする割合は73パーセントにのぼり、日本食文化を維持・継承することを重要視する意識は高いものとなっています。
また、昨年3月には政府は日本食文化をユネスコの無形文化遺産に登録申請し、これを契機に、国民への日本食文化に対する再認識をうながす取組を進めています。
こうした日本食文化への認識を、実際に維持・継承につなげていくためには、未来を担う子どもたちによる主体的な取組がとても重要だと考えます。
このため、農林水産省主催の「日本全国こども郷土料理サミット」を開催することとします。子どもたちが、ふるさと&わが家の郷土料理を調べ、大勢の人たちに向けて発表します。
自らの発表と共に、他地域に住む子どもたちの発表を聞き、日本各地の郷土食文化に触れる機会をつくり、食をきっかけとしたコミュニケーションを生む機会を設け、またそれを聞く大人たちも、郷土料理・郷土食文化の魅力を再認識することを目指します。
児童のみなさまのたくさんのご応募を心よりお待ちしています。
企画概要、詳細はこちらからもご覧いただけます(PDFファイル)
応募用紙Aは、下記よりご覧いただけます。
応募用紙Bは、下記よりご覧いただけます。
▼協力
全国学校給食協会
NPO法人子どもの食育推進協会
全国公立小中学校事務職員研究会
東京書籍株式会社
風土47
株式会社プランナー・ワールド
公益社団法人全国学校栄養士協議会
全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
<はじめて、本「郷土料理百選」ウェブサイトをご覧になった方へ>
「郷土料理百選」※では、食文化の継承を目的とする本イベントの告知を随時行ってまいります。
※郷土料理百選とは
農林水産省では、全国各地の郷土料理のうち、農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ国民的に支持されうる料理を「農山漁村の郷土料理百選」として選定しました。地方農政局・都道府県の追加、推薦によって1,650品の郷土料理が集められ、その中から国民投票および選定委員(服部幸應氏など)が各県より2品~5品を選定し、計122品(99の郷土料理と23のご当地料理)を発表しました。