2018.12.20
あの郷土料理がカップめんに!?
エースコックの新商品をご紹介!
皆さんは、このような商品が店頭に並んでいるのを見かけたことはありませんか?
パッケージには、「サバの旨み」や「納豆風味」など、カップめんとしては珍しいフレーズが並んでおり、商品名も「山形ひっぱり風うどん」という何とも目新しい名称のカップめんですね。
実はこの商品、2018年11月5日に発売されたエースコックの新商品なんです。
今回は、山形県の郷土料理をカップ麺で再現したというこの商品の魅力を紹介したいと思います。
「郷土料理」と「カップめん」の思いがけない出会い
この新商品は、「ひっぱりうどん」という山形県の郷土料理をアレンジした汁なし和風カップめんになっています。
題材となった「ひっぱりうどん」は、手軽に作れる家庭料理として山形県民に愛される隠れたソウルフードでした。
しかし、エースコックはそんな知る人ぞ知る地元の味を全国に届けようと、こちらの新商品『JAPAN FOOD記 山形ひっぱり風うどん』を発売したようです。
早速、購入して食べてみると、食欲をそそられる魚系の匂いと、口にしたときに広がる納豆の風味が独特で、今までカップめんでは味わえなかったような味を感じながらも、醤油ベースのタレが上手く全体をまとめ、納豆とサバの味わいを生かしつつ、癖の出すぎない味付けに仕上がっていました。また、生地にたっぷり水を抱かせた多加水麺を使用したという麺もうどんのコシを思わせるような弾力があり、非常に食べ応えがあります。「ひっぱりうどん」を知らない方にも自信を持っておすすめできる一杯です。
ところで、このような「郷土料理」と「カップめん」という今までなかなか実現されてこなかった組み合わせは、どのように誕生したのでしょうか。
この商品を発売したエースコック株式会社の商品担当者に尋ねてみたところ、この商品は「JAPAN FOOD記」という全国各地の郷土料理をアレンジする新シリーズらしく、まだまだ知られていないレアな「ニッポンの味」を手軽に楽しめる新ブランドの第一弾として、山形の「ひっぱりうどん」に着目したようです。
また、この新シリーズに期待していることについてお聞きしたところ
「第一弾の「山形ひっぱり風うどん」はたいへん好評を頂いているようで何よりです。ぜひ多くの方に味わって頂き、郷土料理の懐の深さを実感して欲しいです。第二弾もご期待下さい。」
との回答を頂きました。
今後もエースコックの「JAPAN FOOD記」シリーズから目が離せませんね。
エースコックの新商品に「初めて知った」反響の声
11月5日に『JAPAN FOOD記 山形ひっぱり風うどん』が発売されたことを受けてSNSでは、じわじわと「ひっぱりうどん」について関心が高まっています。
ひっぱりうどんのカップ麺買ってきたけど納豆の匂いするカップ麺なんて初めてだよすげえ!
— アルカリ (@laing0302) 2018年11月7日
山形ひっぱりうどん、というカップ麺を 鯖粉と納豆だってさ、初めて知ったわ 美味しい 本物も食べてみたい
— philluminati ふぃる (@phillumina) 2018年11月9日
ひっぱりうどんについて、「初めて知った」との声や「本物も食べてみたい」との声など、「ひっぱりうどん」に対して、様々な反応がされています。
それでは、カップめんの題材になった「ひっぱりうどん」はいったいどのようなものなのでしょうか。詳しく紹介したいと思います。
「ひっぱりうどん」とは、一つの鍋でうどんを茹で、それをひっぱるようにして各々の丼に取り分けて食べることから、そのような名で呼ばれ、取り分けられた丼の中で納豆やサバ缶、お好みでネギなどを絡めて食べるもので、山形では夕食の準備に困ったときなど簡単に済ませる家庭料理として親しまれています。
うどんに、納豆、サバ缶があれば、誰でも簡単に作れるので、気になった方は是非作ってみてはいかがでしょうか。
この商品に関するお問い合わせは下記までお願いします。