郷土料理伝承学校 後援
「へしこの学校in福井」のご案内
2016年2月27日~28日(1泊2日)
「郷土料理伝承学校」は向笠千恵子先生の監修のもと、これまで3ヵ年・3期にわたって開講してまいりました。本年は都合により開催を見合わせておりましたが、このたび、前回(第3期)のテーマでもあった福井県が主催する「へしこの学校in福井」について、郷土料理伝承学校として後援させていただくこととなりましたのでご案内いたします。前回講座の実践編といえるツアーです。
詳細は下記リーフレットをご覧ください。2ページ目が申込書になっています。
「へしこの学校in福井」のご案内 PDF(約2.2MB)
▼お問い合せ先
ふくい南青山291
電話番号:03-5778-0291
担当:佐藤(さとう)
▼郷土料理伝承学校 校長 向笠千恵子より
いま、「和食」のなかでも郷土料理が注目を集めています。たんに地域のおいしい料理というだけにとどまらず、日本人同士をつなぐ大切な食になっているからです。また、郷土料理は地方と地方を交流させ、まちとむらを結びつける心のツールにもなっています。世界に向けて発信するべき貴重な食文化遺産なのです。
さて、昨年の郷土料理伝承学校は、福井県の郷土料理をテーマに開講しましたが、その後、「現地に行ってみたい」という声をたくさんいただいたことを受け、さらに一歩深く福井の食を探求してまいります。
そこで、2016年の講義では、福井県観光営業部が主催する「へしこの学校in福井」ツアーと連携し、みなさまをご案内することにしました。
このツアーは、郷土料理伝承学校の後援により、福井県観光営業部が実施するものです。内容としては、2月27~28日に、福井県の郷土料理「へしこ」(鯖のぬかみそ漬け)の漬け込みワークショップ、冬の味覚「ズボ蟹」、永平寺の精進料理、そして勝山左義長まつり・酒蔵まつりをそれぞれ体験します。いずれも福井県の味覚の基層になっている食文化ですので、大きな視野で郷土料理を俯瞰することができます。
みなさまのご参加をお待ち申しあげます。
郷土料理伝承学校 校長 向笠千恵子