農山漁村の郷土料理百選 食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味 人気投票!
長崎県の候補料理一覧

このページに掲載されている料理は「農山漁村の郷土料理百選」選定時、 候補となった料理です。掲載情報は選定時(平成19年)に関係機関等から寄せられたもので、内容や画像についての個々のお問合せ対応は出来かねます。

農山漁村の郷土料理百選」選定料理は下記URLをご覧ください。
http://www.location-research.co.jp/kyoudoryouri100/recipe/selection/1

「農山漁村の郷土料理百選」との企画提携、及び郷土料理百選の選定料理(説明文、画像、レシピなど)に関しては、 ロケーションリサーチ株式会社(電話番号: 03-5244-9484)にお問い合わせください。

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浦上そぼろ
おぼろ(千切り)より荒いので、「そうぼろ」から詰まって「そぼろ」という説と外国語がなまった物と二説があり、キリシタンの多い浦上に伝えられたから「浦上そぼろ」と言われている。
ごぼうはささがきにし、豚肉、にんじん、干ししいたけ、こんにゃくは大きめの千切り、もやしとともに干ししいたけの戻し汁で煮て、醤油、塩、砂糖で味をつけます。
002
大村寿司
大村市の郷土料理の代表は大村寿しで、この料理には歴史があります。
約500年前、当時の大村領主であった「大村純伊(すみこれ)」が領地を奪回したとき、領民たちが喜び、もろぶたにご飯をひろげ、その上に魚の切り身や野菜のみじん切りなどを載せ、押しずしにして領主や将兵の食事として出し、これを脇差し(刀)で5cm角に切って食べたと言われています。現在でも各家庭では、お祝い事の度に作って食するところもあります。
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具雑煮
1637年の島原の乱のとき、一揆軍の総大将であった天草四郎は3万7千の信徒達と籠城の際、農民達におもちを兵糧として貯えさせ山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら約三ヶ月も戦ったと言われています。
これをもとに文化10年、初代糀屋喜衛ェ門が味付に趣向をこらして生み出したのが具雑煮のはじまりと伝えられています。具雑煮は島原の郷土料理として有名です。
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佐世保バーガー
佐世保にアメリカ文化「ハンバーガー」がやってきたのは、昭和25年頃のこと。当時、アメリカ海軍から直接レシピを聞いて作り始めたのがはじまりです。
以来、「ハンバーガー」は佐世保流のアレンジを受け、佐世保の味として育ってきました。佐世保バーガーはアメリカンサイズでボリューム万点です。
005
皿うどん・ちゃんぽん
独特の麺と、鶏がらと豚骨からとったスープに数多くの山海の珍味をラードで調理した麺料理です。ちゃんぽんは明治三十年代に、陳平順が長崎の中国人達の為に、福建省で食べていた湯肉絲麺(トンニーシーメン)をベースに、作り出したと言われています。
ちゃんぽんはスープたっぷりで、皿うどんは、スープにとろみをつけてあんかけにした細麺ものと太麺ものがあります。
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卓袱(しっぽく)料理
長崎の卓袱料理は、唐人との交流時に生まれたもので卓袱とは食卓とその卓をおおうテーブルクロスを意味したものです。主客がともに円形の卓を囲み、身分の上下の隔てなく、鉢や皿に盛られた料理を賞味するという唐人の饗応料理の形式が、たちまち長崎の人々に受け入れられました。これが卓袱台(ちゃぶ台)の始まりと言われています。現在はテーブルクロスはかけないので「卓子(しっぽく)料理」とも記されています。
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鯛茶漬け
鯛茶漬けは特製のごまだれに漬けた鯛の刺身をご飯にのせ、お茶を注いでいただきます。
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茶碗蒸し・蒸し寿司
江戸時代の料理書によれば、茶碗蒸しは寛政年間(1970年代)に、京、大阪に始まり江戸と長崎に広まったと言われています。
伊予松山に藩士であった吉田宗吉は、出入りしていた長の肥後屋敷で初めて茶碗蒸しを食し、こんな美味しい料理があるかと感動したそうです。慶応2年(1866年)、宗吉は長崎市内で茶碗蒸しと蒸し寿司の専門店を開業し、2椀セットにして「夫婦蒸し」として売り出し、以来長崎を代表する庶民の味として親しまれています。
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トルコライス
一時期、「ウチが元祖だ!」「いや、有名にしたのはウチだ!」という論争が盛んに行なわれていました。成り立ちは諸説あって確定しませんが、どうやら長崎でしか食べられないもののようです。普通に長崎の喫茶店のメニューにあります。
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煮ごみ
だいこん、ごぼう、にんじん、大豆、昆布を煮干しか煮しめくじらの汁で煮しめた物を煮ごみといいます。祝いの日に作られるお料理です。
大豆の代わりに栗や落花生を使う場合もあります。
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ヒカド
ポルトガル語のヒカドからきたもので、肉などを細かく切るという意味があります。元々は、宣教師や貿易の外国人が食べ
ていた牛肉や豚肉を使ったシチューが、だんだん地元の人々に広がり、地域でとれる野菜や鶏や魚を使うようになり現在の形となりました。
だいこん、にんじん、しいたけ、さつまいも、魚(ぶり等)をさいの目に切り、煮込んで醤油で味を付け、さつまいもをおろしたものを加えとろみを付けます。体か暖まり冬によく食べられるお料理です。
   
 
 
 
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