広島県の郷土料理|(選定料理)あなご飯
- 駅弁として売り出され、その名は一躍全国に! -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた広島県の郷土料理。
あなごの頭と中骨、昆布でだしを取り、そのだし汁としょうゆで炊いたご飯にあなごの蒲焼をのせた丼です。
瀬戸内海の漁師料理「あなごどんぶり」が発祥とされ、明治時代になって駅弁として売り出されたことで、山陽本線沿いから各地に広まりました。
現在でも駅弁として大変人気のある郷土料理です。
あなご飯のレシピ分量:2人前 |
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1. 開いた穴子2本は皮目を上にまな板に置き、熱湯をかけ、白く浮きだった汚れを包丁の先で取る。 ※汚れを取る際、力を入れ過ぎると穴子の皮も取れてしまうのでご注意を。 2. 材料内[A]を鍋に入れ、沸いたら1の穴子を入れ柔らかくなるまで中火で炊く。 ※火が強すぎると穴子の身がくずれてしまうのでご注意ください。 3. 土鍋に洗った米と材料内[B]を入れ、30分おく。その後、強火で炊く。お鍋から汁がふきこぼれたら火を弱めそこから7分計る。 4. 7分たったらふたを開け、2の穴子を素早く入れふたをする。そこから10分計る。 5. 10分たったらふたを開け、木の芽を散らしてできあがり。 調理のコツ
広島では駅弁としても売られるほどに親しまれています。新鮮なあなごが手に入った際は、あなごの頭と骨、昆布でとっただしでご飯を炊いて
作ってみて下さい。刻んだガリを添えても美味しいですよ。美味じゃけぇ~、食べてみんさい。
銀座 かなわ 料理長 植木
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